B.LEAGUE 大阪エヴェッサ 竹内 譲次選手
2023年10月11日取材・撮影
ミナト医科学は、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグB.LEAGUE大阪エヴェッサに所属する選手のコンディショニングのために機器を提供しています。機器に対するフィードバックをいただくためにお伺いした際に、インタビューをさせていただきました。
<竹内 譲次キャプテン インタビュー>
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バスケットボールを始めたきっかけについて教えてください。
中学1年から本格的に始めたんですけど、仲の良かった友達がバスケ部に入るって言ってたんで、じゃあ自分もやろうかなみたいな軽い感じで始めました。
過去に出場した大会やご経験の中でご自身にとって転機となった出来事はありますか?
中学3年の時に顧問の先生が変わってチームが強くなっていって、大阪の大会でベスト8とか4ぐらいまで行けたんで、いろんな高校の先生に名前を知ってもらうことができました。そこで自分が行った洛南高校に推薦もらえることができたんで、中3の時が転機かなと思いますね。
競技をする上で日々のコンディション作りで具体的にどのような点に気をつけていますか?
やっぱ食事は気をつけています。基本的には油っぽいもの取りすぎないようにして、しっかり食べるようにしています。食べすぎないよりかは、食べ過ぎる方がよいかなと思っています。
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ウォーターマッサージベッドの導入以降チームのパフォーマンスに影響はありましたか?
僕自身に関して言えば、例えばトレーナーのケアの際に、待ち時間があると思うんですけど、ウォーターマッサージベッドに関しては待ち時間でも治療を受けられるっていうのが時間の効率的にすごくよいなと思っていて、手軽にケアを受けられるっていう点では重宝してると思います。
シーズン中にプレッシャーを感じる瞬間があると思いますが、ウォーターマッサージベッドが精神的な側面に影響を与えていることはありますか?
結局、プレッシャーとかって自分の中の影響が大きいとは思っているんですけど、ウォーターマッサージベッドは、心地よい流水音が耳元下で聞こえるじゃないですか。個人的にあの音がすごい好きで、あの音が周りの雑音とかを消してくれて、自分に集中できるという意味で自分自身の感覚に目を向けられるのかなって思います。
特に練習後だったり試合後は疲弊してるんで、そういった時にメンタルも影響するとは思うんですけど、ああいった流水音が心を落ち着かせられる作用というのが自分にはあります。 -
ウォーターマッサージベッドを使用することで、チームワークなどに変化はありましたか?
うちの場合、トレーナールームに置いてあるんですけど、ウォーターマッサージベッドがあることでケアを受ける選手が必然と集まる。その中で一緒にいたら、会話も生まれますし、バスケット以外のことも話します。そういった意味では間接的に影響はあるのかなと思います。
ウォーターマッサージベッドを使用する頻度やタイミングは試合や練習によって異なりますか?
強度の高い練習や試合後の方が稼働率は高いと思います。
他のスポーツにウォーターマッサージベッドを推薦する場合どのようなポイントを強調するとよいでしょうか?
他の競技はあまりわからないんですけど、クラブによってはトレーナーの数が足りてないチームも多いと思います。ウォーターマッサージベッドがあると簡易的にケアを受ける人をさばくことができると思うんで、そういったチームに勧めるのがよいのかなと思います。
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2023年のFIBAバスケットボールワールドカップで、日本代表が歴史的な勝利を収めた感動的な瞬間について、何か印象に残ったことなどはありますか?
もちろんすごく誇らしいですし、昔、自分が一緒にやってきた選手たちがベテランになって、チームを引っ張っているのを見ると個人的にすごく嬉しく思います。
東地区で2度の優勝経験を経られて大阪エヴェッサに移籍されましたが、キャプテンとしての目標を教えてください。
やるからには優勝を目指してやりたいと思ってますし、自分も結構いい歳なので、優勝できるチャンスはそうそうないと思います。同じ土俵に立てているという事は、もちろん優勝のチャンスがあるという事だと思うんで、競技者である以上、そこはブレずに目指したいなと思っています。
大阪のブースターの印象について教えてください。
僕が来た時は、まだコロナが猛威を振るっていて、声出し応援でもそうですしお客さんの数も制限がかかっていました。なので、ブースターの方と交流する機会があまりなかったんですけど、コロナがだんだん緩和されてきて、ブースターの方たちと話す機会が増えてきて、やっぱチームを応援してくれてる人が本当にたくさんいるなっていうのをすごい感じています。
温かいファンの人が多いなっていうのは、本当によい意味で驚いてるので、昔から応援してくれるファンの人たちのためにも一つでも良いゲームを見せたいなという気持ちがすごく強いです。