人を知る
トップセールスインタビュー

営業という仕事について

就活に際して考えたことは、「人と関わる仕事がしたい」、「人の役に立つことがしたい」ということでした。
それなら営業職かなと。
営業はいろんな人との出会いがあります。
自分とは違う考え方や生き方があって、なるほどと学ぶことも多いんです。そういった出会いや気づきが面白くて、この営業という仕事は自分の生きがいにも繋がるんだと感じています。

仕事で意識していることは、やっぱりお客様や患者様から「ありがとう」をもらう事です。
簡単そうでとても難しい。
お客様から感謝の言葉を頂ける仕事をするには、それ相応の努力と真摯な取り組みが必要です。
でも、その言葉は、私たち営業マンにとって一番やりがいとパワーをもらえる言葉なんです。
しんどい事も多いんですが、それを求めて頑張るんですよね。
自分の仕事が医療に貢献している実感も持てるんです

だからモノを売り込むのではなく、自分を売り込むという事を意識しています。名前で呼んでもらえるように。
そのためには、自分の方から相手に興味を持つ、知ろうとする、好きになろうとすることをいつも心掛けています。

商談では、他のクリニックの導入事例を紹介して先生にイメージしてもらうことが多いですが、紹介事例がないときには、ミナトファンの先生に、「入れてよかった」という話をヒアリングして紹介したりしています。
医療知識や機器の勉強は、営業活動中の合間時間などを利用し効率よく行っています。
そのなかでも、先生から全く分からないワードが出たら、その場で聞くようにしています。そんなことも分からないのかと言われても、素直に「勉強不足です」と言います。
それから、機器のPRではなく、機器を使用してもらい、先生から教えていただく事がとても大切だと感じています。
営業は「話す」方がメインのイメージかもしれませんが、それよりも「聞く」力が重要。
私を信頼していただき、先生のお考えを率直にお話いただけるか、がとても重要なんです。
そこが営業の力だと思っています。
それと、先生から頼まれたことに対するアクションはスピード最優先!ですね。

私はご提案を考えているときから、「買っていただけるかもしれない」というポジティブ妄想を常に持っています(笑)
そして、購入後アフターフォローに伺い、うれしい反響のお言葉をいただける事で、改めて営業のやりがいを実感しています。

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営業の厳しさ

営業の厳しさはいろいろあるんですが、まず自分の目標数字は落とせないという責任感とプレッシャーです。
でもそこは、どうやったらできるかを常に考えるんですよ。

あとは機器の故障ですね。
機器が故障すると、せっかく一からコツコツと積み上げてきた信頼が一瞬にして崩れる事があります。
機械なので故障することはもちろんあるのですが、初期不良なんかが出るとやっぱり辛いですね。

サービスと一緒になって故障対応をしますが、真摯な対応をして再度信頼を得られるように、気持ちを切り替えています。

働き方

訪問先などのスケジュールは自ら決めていきます。そのなかで、2週間前ぐらいから有休の取得日を決めています。それでスケジュールにシワ寄せは来ていません。
休みの日は携帯電話を営業所に転送して、しっかりオンとオフは切り替えていますね。
営業は断られることの方が多い世界なので、切り替えを早くするように心掛けています。引きずっても良いことは起きないので。

あとは、本を読むことを大事にしています。朝起きて10分、寝る前10分で週に1冊読んで年50冊くらい。
いろいろな人の考え方に触れる事ができ、新しいことを知る事で、それも生きがいに繋がると感じています。

全国1位の名古屋営業所でやってきた自負があるので、全国の営業所を全国1位のクオリティーにしていきたいと思っているんです。全国の若手営業社員とコミュニケーションを取りながら進めていきながら会社の底上げをしていくことが今の目標です。

営業職を目指す方へのメッセージ

学生のみなさんに、平松から3つのメッセージを送ります。

  1. 1.常に謙虚に、素直な心で取り組む。
  2. 2.「ありがとう」という感謝の気持ちを忘れずに。感謝の気持ちを持って接さないと、相手からも接してもらえません。
  3. 3.常に向上心を持って、一番を目指す。

私の話に共感された人、ぜひミナトで一緒に仕事をしましょう!