測定機能付自力運動訓練装置 ウェルトニック WTS-Lシリーズ [WTS-01L/WTS-02L/WTS-03L/WTS-04L]
- 主な特長
- CGTの特長とは
ロコモ対策の指導にご活用ください。
トレーニングと筋力測定ができるので、客観的なデータでの経過観察が可能です。
ロコモティブシンドローム
運動器障害は徐々に気付かれないまま進行します。日本整形外科学会では、人びとに自分でその障害に気づいてもらえるよう、
ロコモ(Locomotive Syndrome、運動器症候群) と呼ぶ新しい概念を提唱しています。
主な特長
より小型化
電動負荷ユニットをフレーム下部に配置することでさらに設置面積を小さくしました。また、移動用の滑車でレイアウト変更、スペースの有効活用も可能です。
より高出力
WTSシリーズはトレーニング負荷および筋力測定範囲を拡張したことにより、要介護者の状態改善だけでなく、特定高齢者、一般高齢者が要介護状態になることの予防を目的としたトレーニングにも利用可能です。
安心なデザイン
ワイヤーや滑車などの可動部をカバーリングしました。高齢者に安心してトレーニングしていただけるように配慮しています。
かんたん操作
操作ユニット
寸法:幅300×奥行300×790(mm)
質量:4kg
筋力測定や負荷・回数設定など、さまざまな操作がすべてパネル上でおこなえます。負荷は各機種ともに10N(1.02kg)ごとに設定できます。また、トレーニング回数、終了やテンポを音と表示でお知らせします。
操作ユニット
寸法 | 幅300×奥行300×高さ790(mm) |
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質量 | 4kg |
カラーオーダーシステム
4種類のカラーバリエーションをラインナップ。リハビリテーション室のコーディネートに最適なカラーをお選びいただけます。
- ※標準色はラベンダーです。それ以外のカラーについては、受注後1ヵ月程度の納期が必要です。
- ※写真の例はWTS-01Lの場合です。
ウェルトニックSシリーズ
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レッグプレス[WTS-01]
下肢全般を強化
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レッグエクステンション[WTS-02]
内側広筋を強化
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ローイング[WTS-03]
広背筋・菱形筋を強化
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アブダクション
[WTS-04]骨盤の安定を強化
高齢者の身体機能を高め、日常生活に必要な筋力を包括的に強化。
ウェルトニックはCGTのガイドラインに沿った機種ラインナップになっています。
CGT(包括的高齢者運動トレーニング)とは
CGT(包括的高齢者運動トレーニング)は、虚弱な高齢者の身体機能を高めて要介護に陥ることを防ぎ、生き生きとした生活を維持することを目的としており、下記のような特長があります。また、身体機能が向上することによって意欲や積極性が高まるなど、心理面での効果も期待できます。
1.高齢者の身体機能を向上
CGTでは適切な負荷をかけた運動トレーニングによって、虚弱な高齢者の身体機能の向上を図り、体力の予備能力を蓄えることで自立した生活を支援します。
2.医療スタッフと運動指導スタッフが協力
虚弱な高齢者は筋骨格系の痛みや慢性疾患を抱えている場合が多いため、医師や理学療法士、保健師などの医療スタッフと運動指導スタッフが共同で指導します。
3.筋力・柔軟性・バランス能力を包括的に
高齢者の体力を全般的に向上させるため、筋力はもちろん持久力や柔軟性、バランス能力などの諸要素を包括的にトレーニングします。
4.期間を限定して目標を設定
1回90分のトレーニングを週2回、3カ月継続。3期に分けて目標を立て、各期に設定した運動域や負荷をクリアすることで高齢者のモチベーションを維持します。
ウェルトニックSシリーズ
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レッグプレス[WTS-01]
下肢全般を強化
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レッグエクステンション[WTS-02]
内側広筋を強化
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ローイング[WTS-03]
広背筋・菱形筋を強化
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アブダクション
[WTS-04]骨盤の安定を強化